気持ちの中を、不平不満でずさんなものにしない
病が身にあろうと、運命が良かろうが悪かろうが、一切それに関わることなくそれと正反対の積極的な想いを、意識的に自分の心に強く連想させる働きなのです。
わかりやすく言えば、樽の中に入れてある水に塵やほこりやボウフラなどが充満して汚れているところに、少しずつであろうと清水を注ぎこんでいけば、やがてきれいな水に入れ替えることができるのと同様なのです。
我々人間は、終始感謝の気持ちを頭の中にもって生きるという覚悟が大事なのです。結果自ずから、不平不満というものはなくなると天風先生は説きます。
自分の気持ちの中を、不平不満でずさんなものにしてはならないのです。
心に憎しみや怒り、悲しみや妬みなどがあると、本当に安心した気持ちで生きられないでしょう。
良い運命の主人公として生きたいならば、心の中に感謝と歓喜の感情をもたせるよう心がけることです。






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