「良い感じの自分」って何だろう?その特徴を知ろう
自分にとっての「良い状態」とは具体的にどのような状態なのかを、この機会に知っておきましょう。良い状態とは、単に「病気ではない」状態だけを指すのではありません。自分の心と体が発している「調子の良いサイン」を理解することが、漠然とした不安に立ち向かうための羅針盤になります。
「調子の良いサイン」の前に、良い状態の自分は、どんな時に感じられるでしょうか。
これは人によると思いますが、例えば、睡眠時間が7時間取れていること、食事が野菜もおいしく多く摂れること、便がしっかり出ること、水分が2リットル摂れていること、といったような個々人の身体的なバロメーターは分かりやすい指標になります。
食事の面で言えば、ただ食べるだけでなく、一口一口を味わえているか、栄養バランスを考えているかという点も大切なポイントです。
水分補給についても、ただ飲むだけでなく「水を2リットル摂れている」という具体的な数値を知っておくと、生活にメリハリが生まれます。
特に腸内環境は免疫力の要とも言われますから、便の状態が良いということは、体全体の防御システムが整っている証拠でもあります。
けれど、実は注目すべきは、心のバロメーターなのです。
