ナレーションの綾瀬はるかさんに助けられて

九郎助稲荷と語りは綾瀬はるかさんにお願いしました。

森下佳子先生

綾瀬さんの声、とても聞きやすいと思うんですよ。

そもそも、耳慣れない言葉や題材が多く出てくるドラマだったので、なるべく馴染みやすい声で話してくれる方がいいなって。それでいて、あまり勉強臭く聞こえない方がいい、と思った時、綾瀬さんが頭に浮かんできました。

ですので、その口調をどうしてほしいとか、そういった要望は特にこちらからお伝えしていません。

お稲荷さんは時空を超えた存在なので、未来のこともわかっています。

その力を借りて、どうしても伝わりにくいと思われることは「現代で言うなら、こういうことですよ」とナレーションで解説をしてもらったり、当時の会話で突っ込めないようなところを、あえて突っ込んでいただりたり、とか。

綾瀬さんはそういった対応がお上手なので、私も甘えさせてもらったところがずいぶんありました。