自分自身が「名プロデューサー」に

一つは自分の方から(結婚生活を)卒業してしまう道。

もう一つは努力して夫を変えていく道。または、「自分が変われば相手が変わる」ってことなんですよね。

例えばご夫婦の間でよくあるのは、不満がたまって、夫に対してつい厳しい言葉を使ってしまうということ。

そうすると、なおのこと関係が悪くなるでしょう。そこをぐっとこらえて、「こうしませんか?」「こうしてくれない?」と優しく言うことによって、相手が動けることがあります。

――少しは演技も必要ということですか?

もちろんです。やはりそのままの自分を出して「私のことをわかって」っていうのはダメですよ。

自分自身が「名プロデューサー」にならなきゃだめ。シナリオを作っていくんですよ。

それで「自分が思うような夫」に持っていく。だから忍耐力が必要なのです。

 

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「婦人公論 女性の生き方研究所」BS11にて毎月第3月曜日 よる8時53分~放送中

2024年9月16日からBS11でスタート!
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[放送日時]毎月第3月曜日 20時53分~58分放送
[出演者]川口由貴(婦人公論 女性の生き方研究所 所長)
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