セリフ覚えは

<ギャリーの住むアパートメントの1室を様々な人物が訪れ、物語が展開する。常に混乱の中心にいるのがギャリーだ。老いへの不安をまくしたて、関係を持った女性を説得しようと早口で話す。緻密な構成で、スピーディーな会話が繰り広げられる>

ギャリーはセリフも多いですし、すごいスピードで会話が展開します。どこまで本音かわからないけれど、ずっと皮肉を言っている。

初めて台本を読んだ時にセリフの量の多さにびっくりしました。

稲垣吾郎さん

舞台をやっていると「セリフを覚えられてすごいね」と褒められることがあるのですが、すごくうれしいんですよ。人にできないことをやっているみたいじゃないですか。

でも、ずっとしゃべっていればいつかは覚えられますから。散歩しながら覚えたり、寝る前に覚えたり。ゲーム感覚なので苦ではありません。