女子校でありながら進路傾向は男子校的
2025年度入試の東京大学合格者数は52名で、女子校内では1位だが、近年は下落傾向になっている。全体的に見て、医学部に進む者が非常に多く、ほかの進路傾向も理科系や法律・行政方面が目立つなど男子校的である。
卒業生には、水島広子(精神科医、元衆議院議員)、加藤陽子(歴史学者)、猪口邦子(初代少子化大臣)、豊田真由子(元衆議院議員)、宗像直子(元特許庁長官)、経沢香保子(キッズライン社長)、水森亜土(イラストレーター)、菊川怜(女優)、黒崎めぐみ(アナウンサー/NHK理事)、などがいる。
なお、お茶の水女子大学にも附属学校があって(小学校から高校まで。高校は、お茶の水女子大学附属高校)、中学まで、秋篠宮悠仁親王が在校していた。戦後、東京大学に女性も進学できるようになってからしばらくは、桜蔭高校より、こちらのお茶の水女子大学附属高校の方が、東京大学の女子学生の供給先としてパイオニアだった。
宮本百合子(プロレタリア作家)、平塚らいてう(作家)、鳩山春子(共立女子大学創立者)、戸田奈津子(映画字幕翻訳家)、三淵嘉子(日本初の女性弁護士。NHKの連続テレビ小説『虎に翼』の主人公モデル)、石井幹子(照明デザイナー)山崎直子(宇宙飛行士)などが卒業生にいる。
※本稿は、『日本の名門高校 - あの伝統校から注目の新勢力まで』(ワニブックス)の一部を再編集したものです。
『日本の名門高校 - あの伝統校から注目の新勢力まで』(著:八幡和郎/ワニブックス)
開成、灘だけじゃない!
地方の隠れた伝統校から躍進する首都圏進学校まで、難関大学へ圧倒的な合格者数を誇る高校の真の実力がこの1冊に。






