勝手に名乗っていたのでは
もっとも、鎌倉時代であれば、将軍・藤原頼経から「頼」をもらって北条時頼を名乗り、その子は将軍・宗尊親王から「宗」をもらって北条時宗を名乗るなど、名前の上下にあまり頓着していないのですけれども。
もう一つ、秀長について。
一時、小一郎は「長秀」を名乗っていたらしい。それでこの「長」こそは、「オレを現す漢字」として信長が小一郎に与えた、と考える研究者がいるそうです。
ホントかな? ドラマはともかく、小一郎は秀吉の家来にすぎないのですよね。そんな小者が主君から偏諱を賜れるものなのかな。
やはり、これも、信長があずかり知らぬところで小一郎が勝手に名乗っていたのではないでしょうか。
それで小一郎がまだまだ取るに足らない存在だったので、信長の視野には入らず、咎められることもなかった、と解釈する方が自然だと思うのですよね。
本郷和人先生が同行!<歴史の舞台をたどる旅>
本サイトにて大河ドラマ解説記事を連載中の東京大学史料編纂所・本郷和人先生。その本郷先生と、日本史の舞台を巡るツアー、26年度も開催が決定いたしました!
これまで徳川編、武田編、紫式部編(2回)と実施し、いずれも好評を博した同ツアー。開催が決定済みなのは、先生のご専門で、ご監修中のマンガ『逃げ上手の若君』の舞台<鎌倉>。
そして26年度の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の舞台として注目を集める<中部>の2か所となります。

天才仏師「運慶」の仏像鑑賞と鎌倉時代の社寺をめぐる(2日間)
豊臣秀吉・秀長ゆかりの地めぐり(2日間)
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バスでの移動になるため、実施にあたっては恐縮ながら人数の制限もございますので、お早めにお申し込みください。
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