桐蔭学園や洗足学園は……
桐蔭学園高校(横浜市青葉区)は、筑波大学同窓会茗渓会会長などをつとめた柴田周吉が昭和39年(1964)に創立。昭和46年(1971)に甲子園で優勝して有名校となった。そのほかテニス、柔道、剣道など多くの種目で全国制覇している。
高橋由伸(プロ野球選手・監督)、織田裕二(俳優)、西川史子(タレント、医師)、やくみつる(漫画家)などの卒業生がいる。桐蔭学園中等教育学校(桐蔭中教)と一体的に運用されている。
女子高では、川崎市高津区で溝の口駅が最寄りのキリスト教系の洗足学園の躍進が顕著だ。早慶などには強かったが、2021年に東京大学合格者が二桁となり、2025年には28名を送り出している。
※本稿は、『日本の名門高校 - あの伝統校から注目の新勢力まで』(ワニブックス)の一部を再編集したものです。
開成、灘だけじゃない!
地方の隠れた伝統校から躍進する首都圏進学校まで、難関大学へ圧倒的な合格者数を誇る高校の真の実力がこの1冊に。
出典=『日本の名門高校 - あの伝統校から注目の新勢力まで』(著:八幡和郎/ワニブックス)
八幡和郎
国士舘大学大学院客員教授、歴史家・評論家
1951年、滋賀県大津市に生まれる。東京大学法学部を卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。北西アジア課長、大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任。在職中にフランスの国立行政学院(ENA)に留学。現在は国士舘大学大学院客員教授を務めるほか、歴史家、評論家として活躍中。著書は160冊を超え、ベストセラー『江戸三〇〇藩 最後の藩主』(光文社新書)のほか、『誤解だらけの韓国史の真実』(清談社)、『安倍さんはなぜリベラルに憎まれたのか』『令和太閤記 寧々の戦国日記』『日本人がコロナ戦争の勝者となる条件』(ワニブックス)、『民族と国家の5000年史』(育鵬社)、『日本人のための日中韓興亡史』(さくら舎)、「誤解だらけ」シリーズ(イースト新書)、『消えた都道府県名の謎』『消えた市区町村名の謎』『消えた江戸300藩の謎 明治維新まで残れなかった「ふるさとの城下町」』(イースト新書Q)など、日本史、西洋史、東洋史から政治、経済、文化など多方面でリベラル・アーツを重視する斬新な視点で話題となる。最近では『検証 令和の創価学会』(小学館)がベストセラーになった。