厳かに御扉が開扉し「石馬」が出現

1月下旬の大雪で、溶けきらぬ雪がまだ少し残っている天神垣神社の境内には、「石馬」の特別公開を楽しみにしていた地元関係者や住民の方など多くの方が集まり、正午からの一般公開に先立ち、午前11時30分から記念式典が開催されました。

記念式典では、まず、平井県知事が

「鳥取県には様々な馬に関する名所、歴史がある。この「石馬」は日本の中でも非常に貴重なもの。地元の人が大切に守ってきたからこそ今日にも伝えられている奇跡の「石馬」だ。ぜひ多くの皆さまにご覧いただき拝んでいただきたい。限られた期間、限られた回数の公開になりますのでお見逃しなく。石馬だけに、見れば見るほど腹にストーン(石)と落ちる。この1年ウマくいくよう縁起のよい石馬を是非拝観しにお越しいただきたい。馬取県で馬(待)っとるけん!」

と挨拶しました。

(写真提供:鳥取県)

続けて、伊木米子市長は、「この度の石馬公開をきっかけとし、米子市淀江の深い歴史にスポットライトが当たればと思う。また午年の今年、県内各地の馬にまつわる様々な物事に関心を持ち、鳥取県が一層光り輝く年になることを祈る。」と挨拶。

すると、天神垣神社の安江昌史宮司の笛の音が鳴り響き出し、神社境内が厳かな雰囲気に包まれました。

そして、来場者の見守る中、収蔵庫の御扉がゆっくりと開扉され、「石馬」が出現。普段は一般公開されていない「石馬」圧巻の姿に、会場には大きな拍手が湧き上がりました。