母親の血筋は“刀鍛冶”
そもそもなかさんの父親というのは刀鍛冶だったらしい。
もちろん、国宝・重要文化財に指定されるような名刀を打ったアーティストではなく、所謂「数打ち」、戦場で使用され、消費されるような刀を打っていた人らしい。
そうした職人が、社会でどういう位置づけを与えられていたか?
歴史研究は、この階層は文献資料が少ないのでパッと答えられない。すみません。
ですが、ある水準で生活を支えることができた刀鍛冶、ということであれば、その家の娘が嫁いだのは、そこそこ余裕のある農民、という感じはしますよね。
貧しい農民と恋愛結婚、というのはムリがあります。となると、秀吉の父親といわれる木下弥右衛門は、中村という村落の上層にいた人。具体的には半士半農の地侍、もしくは本百姓、という想定でいけると思います。
あ、けっこうな分量になりました。秀吉の縁戚らしい小出・青木については、次回さらに説明していきましょう。
本郷和人先生が同行!<歴史の舞台をたどる旅>
本サイトにて大河ドラマ解説記事を連載中の東京大学史料編纂所・本郷和人先生。その本郷先生と、日本史の舞台を巡るツアー、26年度も開催が決定いたしました!
これまで徳川編、武田編、紫式部編(2回)と実施し、いずれも好評を博した同ツアー。開催が決定済みなのは、先生のご専門で、ご監修中のマンガ『逃げ上手の若君』の舞台<鎌倉>。
そして26年度の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の舞台として注目を集める<中部>の2か所となります。

天才仏師「運慶」の仏像鑑賞と鎌倉時代の社寺をめぐる(2日間)
豊臣秀吉・秀長ゆかりの地めぐり(2日間)
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バスでの移動になるため、実施にあたっては恐縮ながら人数の制限もございますので、お早めにお申し込みください。
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