鼻の下で味わう“ぬい触り”
そして、それから。
肌触り。ふわふわ、ふかふか。とっても触り心地がいい。ぬいさんをほっぺたに押しつけた時の、あのふわふわ感、ぬいぐるみの種類によってはぷにぷに感。あああああ、この魅力に対抗できるひとなんて、まずいないんじゃないのか?
鼻とか。鼻の下とか。ここに、ぬいぐるみをあてがう。鼻の下って、手で触ってもそんなに敏感な感じはないのですが……ぬいぐるみをここにあてがうと、押し当てると……そして、ぬいぐるみの肌触りを、鼻の下の部分で味わうと。(ここ、人中っていうらしいです。多分人体の急所の一つなんじゃないかと……。)
ここ、人体の急所であるだけじゃなく、もの凄く、ぬいぐるみに対しての弱点みたいな気がしておりまして……ここに“ぬい”が来たら、もう、終わりだ。ここに、ぬいぐるみが来て、そのぬいぐるみの肌触りを味わってしまったら……これはもう……至福、です。
しかも、この肌触り。(私は、ぬいぐるみの肌触りのことを、“ぬい触り”って呼んでいるんですが。)
これがまた、変化するんだよなー。
最初にうちに来た時には、どの子だって、ふかふかでふわふわです。そういう“ぬい触り”です。でも、時間がたつと、それにつれて……。
まあ、あんまりふかふかじゃなくなってきますよね。ふわふわの毛が、何となく丸まってきて、ふかふかのぬい触りが、段々、ちょっとずつ、硬い感じになってきて……。
この変化が、また、愛しいんだよお。
それと。
鼻の下にぬいさんを押しつけると……まったく違う要素も発生してしまいます。
ぬいぐるみの匂い。
これまた、ぬいさんの魅力の一つです。
