余計なお世話はやめて

例えば「あの人ってこういうところあるじゃない?」と言われたら、「へー」と流すこと。「そうだよね、確かにそういうところがあるわ」と同調すると、一緒に悪口を言ってしまったことになります。

2人の会話がどこでどう漏れるかわかりません。もう一方の友人の耳に入れば、「あなた、私の悪口で彼女と盛り上がったんですって!?」と責められることに。友人同士の揉め事が、ただ聞いてあげただけのあなたにまで飛び火してしまう可能性が高いのです。微妙な塩梅かもしれませんが、そこは守りましょう。

相づちを打っていただけなのに、もし責められてしまったら、逆ギレするというのもひとつの手。「その場ではそうせざるをえないでしょ。それが嫌なら揉めないでよ!」と言い返し、話を終わらせましょう。それで3人の友人関係が終わっても仕方ありません。関係を保つためにわずらわしい思いをするぐらいなら、付き合わなくてもいいのではないでしょうか。

ところで、もうひとつの選択肢、Bはどこが不幸ぐせなのかも説明しておきます。「私には悪口を聞かせないで」なんて言うのは、正義を振りかざす行為だからです。また、裁判長さながらに、揉め事の原因はどこにあるのかと考えたり、2人の仲を取り持とうと画策したりするのも余計なお世話。

友人同士が揉めていて、さんざん悪口を聞かされていたはずが、いつのまにか仲直りしていて、自分だけ蚊帳の外にいた、なんてことはよくある話です。「私たちのいないところで、勝手にあれこれ言うなんて」と、今度はあなたが2人に悪者にされるかもしれませんよ。

イラスト
(イラスト◎大野舞)
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