予想しづらい急変の死
あるいは、医療従事者でも予想しづらい急変での死を迎えた状況です。たとえばがんの患者さんで肝臓に転移があって、その転移がんが大きくなり、「肝破裂」でお腹の中で出血が多量になって亡くなってしまわれた場合などです。
「予想しづらい急変の死」に際しては、医療従事者であっても大きな衝撃を受けます。医療従事者ですらそうなのですから、ご家族は、急な死に衝撃を受けます。家族にとっても「お別れができていない死」になってしまいがちなのです。
「なんでこんな急に」「もっといろいろしてあげられたことが」「どうして気づいてあげられなかったのか」などと、そういう「納得できない気持ち」が生まれます。
そして、いつまでも死を乗り越えがたくなる人が多いものです。