「ペットと入れる」ことを老人ホーム選びで重視したい人は6割にも
ご自身が入居する老人ホームを選ぶにあたって、「ペットと入れる」ことをどの程度重視したいかを尋ねたところ、「最も重視したい」が17.3%、「できれば重視したい」が47.6%と、合わせて6割以上の人が重視したいと考えていることが明らかになりました。
ペットと一緒に生活ができることは、小さな命を守らなければいけないという思いから日々に意欲が生まれ、生活リズムが安定し、運動不足も解消できることから入居者ご本人の生活の質の向上が期待できます。
また、老人ホーム側にとっても入居者の生活意欲や日常の活動性が保たれれば、自立した生活が比較的長く維持されることから、介護負担の急激な増加を防ぐことにつながります。結果としてスタッフのケアが安定し、施設全体の落ち着いた生活環境を保ちやすくなる点でメリットがあります。
ペットと入れることを老人ホーム選びで「最も重視したい」「できれば重視したい」という方に、入居する上での不安や気になる点について聞いたところ、最も多かったのは「他の入居者もペットとの暮らしに理解があるか」(65.0%)となりました。
老人ホームは食事やレクリエーション等で入居者同士が顔を合わせる機会が多い共同生活の場です。ペットと暮らすライフスタイルに他の入居者からどれだけの理解が得られるかは、入居を継続できるかどうかに関わってきます。
施設によっては、ペット可のフロアとそうでないフロアとがエリア分けされているなど、共同生活を営む他の入居者への配慮がルールで整備されているところがあるため、見学にいった際にペットとの生活ルールを確認することで他の入居者とのトラブルを避けられる可能性があります。
また、「自身の死後にペットの行き先を確保できるか」を気にしている人は60.5%となりました。多くの施設では入居者ご本人の逝去後、ペットは保証人等に引き取られるケースが多いですが、施設で飼育し続けてくれるケースもあるため、事前にご家族など、保証人となる人と話し合えると良いでしょう。