誰にも見せない「ブラックな本音」こそ書き出す
感情のデトックスで大切なのは、「正しく書こう」「前向きにまとめよう」としないことです。
・あの人がどうしても嫌い
・理不尽だと感じている
・本当は逃げたい
・頑張るのに疲れた
こうした感情は、多くの人が「持ってはいけないもの」だと無意識に判断し、押し込めています。しかし心理学的には、感情そのものに善悪はありません。
アメリカの心理学者ジェームズ・ペネベーカーが提唱した「エクスプレッシブ・ライティング(表出筆記)」では、感情を評価せず自由に書き出すことで、ストレスの軽減、免疫機能の改善、抑うつ症状の緩和などが報告されています。
重要なのは、他人の目を気にせず、感情をそのまま言葉にすること。
ノートは感情を整理するための静かなスペースです。どのような思いであっても、受け止めることができます。書き終えたあと、呼吸が深くなったり、胸のつかえが取れたように感じたりする人も多くいます。それは、神経系が「安心」を取り戻し始めたサインです。
