(『風、薫る』/(c)NHK)

3月30日から放送予定の連続テレビ小説『風、薫る』の第1週完成試写会見が3月9日、NHK(東京都渋谷区)で開かれた。ダブル主演の見上愛さんと上坂樹里さん、脚本の吉澤智子さんが会見に出席し、思いを語った。

連続テレビ小説114作目となる『風、薫る』は、明治期に看護師という職業の確立に貢献した大関和さんと鈴木雅さんをモチーフにしたバディドラマ。

見上さん演じる一ノ瀬りんと、上坂さん演じる大家直美の2人が、患者や医師との向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがては“最強のバディー”になっていく。

身が引き締まる思い

第1週では、那須の田園地帯で元家老の娘として暮らすりんと、東京で日々の生活に苦労する直美の姿が描かれた。那須の田園風景の映像の美しさが印象に残る一方で、2人の運命を変える大きな出来事も描かれ――。

会見で見上さんは「撮影が始まって半年が経ち、毎日のように撮影をしているので自分本人でいる時間より、役としてセリフを話している時間の方が長いような日々を過ごしています」と振り返った。

第1週の感想を問われると、「りんは、この第1週の出来事を今後もたびたび思い出しながら前に進んでいきます。それを映像で見て、こういうことがあったから、りんは看護師を目指そうと思ったんだな、と身が引き締まる思いでした。栃木のシーンでの風景がすごくきれいで、早く那須に帰りたいなと思いながら見ていました。第2週くらいまで、ものすごい速さで物語が進んでいくんですが、そこでの出来事がりんと直美の2人にとって、すごく大切になってくるので皆さんには見逃さずに見ていただけたらなと思っています」と語った。