香り習慣を取り入れよう

香りを効果的に活用するためには、1日のなかで使い分けるのがポイント。日中は脳を活性化させるために、午前中に交感神経を刺激する香りを嗅ぎ、寝る前にはリラックスできるよう、副交感神経に働く香りを使うのがおすすめです。

 

<交感神経を優位に!>脳を活性化

やる気が出ない、集中力や記憶力が働かない――と感じている人は、脳が休眠状態にある可能性が。香りで刺激を与え、覚醒させましょう!

代表的な香りは――

●レモングラス

(イラスト:いしやま暁子)
タイ料理などに使われるイネ科の植物。レモンにも含まれるシトラールを多く含み、前頭葉の血流を増やして活性化させ、意欲や集中力を高めます。また、インフルエンザに対する抗ウイルス作用も

 

●ペパーミント

清涼感のあるメントールが主成分。やる気が出て、注意力や記憶力、集中力を向上させます。心身をリフレッシュさせ、眠気を覚まし、疲労感を軽減する働きも。そのほか、鎮痛、鎮痒、冷却などの作用もあります

 

●ローズマリー

 

脳の神経細胞が活性化され、血液の循環をよくし、集中力、記憶力を高めるほか、老化防止効果や鎮痛作用、抗ウイルス作用も知られています。医療に使用されていたもっとも古い植物のひとつで、古代ギリシャやローマ時代から活用されていました

 

●グレープフルーツ

前頭葉の血流を活性化させ、さわやかな香りが頭をすっきりさせます。落ち込んだ気分や不安をやわらげる効果も。また、脳の視床下部に働きかけることで、食欲を抑えてくれます