錦織とヘブンの友情は可愛い感じに
<圧倒的な存在感を見せたのが、吉沢亮演じる錦織友一だ。松江に来たヘブンのサポート役で公私にわたり生活を支えてきた。23週では、松江を訪れたヘブンと錦織が再会。ヘブンが著作『東の国から』を書き上げるためのヒントを与えたのが錦織だった>
ヘブンと錦織の組み合わせがすごく気に入っています。錦織の名前は友一ですが、これは「ヘブンの一番の友人」という思いを込めて名づけました。当初は錦織がひたすらヘブンに振り回されていましたが、段々と、ヘブンが振り回していないのに錦織が勝手に振り回されるように。ちょっとかわいい感じに仕上がりました。
脚本を書いている時には、何も大きなできごとが起こらないなかで、2人の間に友情が生まれるのか少し心配だったんです。でも、ヘブン役のトミーさんと錦織役の吉沢さんが脚本を飛び越えて、ぶ厚い友情を作り上げてくれました。
ドラマではヘブンは、『東の国から』に、「出雲時代の懐かしい思い出に。錦織友一へ」と謝辞を記しました。錦織のモデルはハーンさんの親友の西田千太郎さん。ハーンさんが著作で西田千太郎さんの名前を挙げているという史実をもとにしたエピソードです。