『怪談』どう描くか

<『ばけばけ』も残りあと2週。熊本編から10年の時が過ぎ、トキたち家族の東京での日々が描かれる。小泉八雲の代表作である『怪談』やセツが八雲との日々をつづった『思ひ出の記』の誕生がどのように描かれるのか注目されている>

『怪談』は小泉八雲の亡くなる直前に出版された作品。『怪談』を終盤で書くということはもともと決めていました。

セツさんがハーンさんとの日々を描いた『思ひ出の記』に合わせて『ばけばけ』の物語を書いてきたわけではないですが、素直にトキとヘブンを描いてきたら、『思ひ出の記』ともつながる2人に着地できて、ほっとしました。

ふじきみつ彦さん
ふじきみつ彦さん(『ばけばけ』/(c)NHK)

うらめしいことだったり、悲しいことだったり、それがちょっとずつすばらしいものに変わっていく物語です。最後まで見ていただけたらうれしいです。