現在発売中の『婦人公論』2026年4月号の表紙は、俳優の羽田美智子さん。実家の建て替えでモノの多さに地獄を見たと話す羽田さん。それからは身の回りのモノの整理を始め、ある〈理想の生き方〉に近づいたそうで――。発売中の本誌から、特別に記事を先行公開いたします。(撮影:浅井佳代子 構成:内山靖子)
終活は元気なうちから
最近、終活は元気なうちから段階的にしたほうがいいと気づき、身の回りのモノを整理しています。きっかけは数年前。二拠点生活をしている茨城の実家を建て替えたときに、地獄を見たんです。(笑)
実家は商売をしていたこともあり、とにかくモノが多くて。商売道具はもちろん、額に入った表彰状が50枚以上、祖母が買い集めた着物や反物が100枚以上も出てきました。家族全員が「いつか誰かが片づけてくれる」と思った結果ですね(笑)。
親も次第に体力が衰え、70代を過ぎた頃から片づけが雑になってきたのを見ていたので、「今、私がやるしかない」と一気に断捨離したのです。
