やりたかった丈役
――オーディションを経て、「ばけばけ」への出演が決まった時のお気持ちを聞かせてください。
オーディションの時から、やりたいと思っていた役が錦織丈でした。兄への憧れや葛藤という部分が、自分の中で一番「画」として想像できた役で、丈役で受かったことがうれしかったです。ただ、丈には英語のセリフがあるのですが、僕自身は英語が全然ダメで(笑)。特に難しかったのが、英語を筆記体で書くことです。
僕は、学校で筆記体を教わっておらず、全く書いたことがありませんでした。さらに、僕は左利きですが、当時左利きの人は、右手を使えるように矯正されていたそうで……。
家で何度も右手で書けるようになるまで練習をして、今では右手で筆記体が書けるし、右手でお箸も使えるようになりましたね(笑)。