「兄貴のため」熊本へ
――丈の兄である錦織友一を演じている吉沢亮さんと共演した感想は?
吉沢さんは自由に演じられていて、それがすごく新鮮で楽しかったです。役柄的にも兄貴のことを尊敬していますが、丈は「自分は期待されていない」と思っているんですね。
だから、19週で兄貴と2人で将来について話し合うシーンは、兄貴に認めてもらえているようで、好きなシーンの一つです。
熊本へ行くことを兄貴に告げるシーンを撮影する時は、丈は何て言ってほしかったのだろうと考えていました。でも、兄貴が何も言わないのも納得できたような、上手く言葉にできない不思議な空気が流れていました。
―― 丈は、19週で熊本に行くことを決めますが、どう思って演じられましたか?
もちろんヘブン先生(トミー・バストウさん)のことも好きで、もっと学びたい気持ちもあったでしょうけれど、僕自身は「兄貴のため」にという気持ちもあったんじゃないかと思っています。
丈は、兄貴とヘブン先生が良いパートナーであり、お互いにとって大切な存在であることもわかっています。熊本に行くことで、2人を繋ぎとめておける存在になっているんじゃないかと思いながら演じました。