人口に合わせて病院を一つ作る構想
近年動き出している、国の地域医療構想計画。
自治体単位でなく、ひとつの医療圏として地域を捉え、その人口に合わせて病院を最適な数にしていこうという動きだ。高度な医療に対応できる拠点病院を人口20万から30万人ごとに一つ作る。
今までは各市に病院があったところを、いくつかの市でひとつを拠点病院として指定し、救急車はそちらへ。
拠点病院を作れば全ての科の医師が揃っている、頼もしい病院となる。
ほとんどの住民からすれば拠点病院は家から遠くなるが、しっかりとした拠点があるほうが確実に命を救うことができるという。病院という「点」と自分の距離だけでなく、地域という「面」の中に必要な機能があるかという視点で考えてほしいという話に納得。土地の大きさに合わせて病院一つでなく、人口に合わせて病院一つ、というわけですね。
もう一つ。驚いたのは岐阜県高山市に導入された移動診療車「医療MaaS」。
病院と診療所が連携し、山間部に暮らす人をサポートしている。
家の前まで看護師さんを乗せた診療車がきてくれて、リモートで医師とやりとりしてくれるのだ。
これは助かる。98歳一人暮らしの祖母宅の近くにもあるだろうか、あってくれたら良いなと頭に浮かぶ。
