京都の医者の4割が洛星出身
2026年度入試では、東京大学に7名、京都大学に58名と四位に躍進し久しぶりの好成績だった。京都大学合格者は、第1期生が卒業した昭和33年(1958)は7名だったが、同36年(1961)には39名で全国トップテン入りを果たし、それ以降、一度も陥落したことはなく、トップも5回とっている。
しかし、いまでは、洛南高校の後塵を拝している。両校を東京の私立高校にたとえるなら、洛星が「麻布」で、洛南が「開成」といった感じだ。
伝統的に医学部に強く、京都の医者の4割が洛星出身ともいう。卒業生に浅田彰(社会思想史研究家)、井上章一(建築史家)、北山修(歌手、精神科医)、川勝平太(元静岡県知事)、大原謙一郎(大原美術館前理事長)、千宗守(武者小路千家14代家元)、溝畑宏(元観光庁長官)、奥正之(三井住友銀行名誉顧問)、荒川実(元任天堂米国法人社長)、佐山展生(元スカイマーク会長)、岡野正敬(元国家安全保障局長)。現職の西脇隆俊京都府知事、松井孝治京都市長などを輩出している。
※本稿は、『日本の名門高校 - あの伝統校から注目の新勢力まで -』(ワニブックス)の一部を再編集したものです。
『日本の名門高校 - あの伝統校から注目の新勢力まで -』(著:八幡和郎/ワニブックス)
開成、灘だけじゃない!
地方の隠れた伝統校から躍進する首都圏進学校まで、難関大学へ圧倒的な合格者数を誇る高校の真の実力がこの1冊に。






