逆に、同じようにひとり旅らしき女性を見かけると、それが同年代ならなおさら親近感が湧きます。
愛知県の明治村で出会った、同年代と思しき女性。館内で運行している、かつての京都市電の車両に乗ったとき、平日の午前中だったせいか他に人はなく、その女性と車内に2人きりでした。
明治時代の木材でできた座席や網棚、つり革に皮が使われていて贅沢だったんだなと思い、思わず「素敵ですね」と声をかけたところ、彼女も同じように思ったらしく、「本当に、昔のものは素敵ですね」と返してくれました。
見ず知らずの人と同じ感情を共有できたことがうれしかったです。下車した後のコースも同じような回り方だったので、行く先々で顔を合わせれば、とくに会話はしなくても笑顔で目礼し合いました。
そんなちょっとした旅先のふれあいが、なんだかいいなと思います。