<北野異人館街/兵庫県>
神戸の高台にある、明治・大正時代の外国人居留地。レトロな建物が建ち並びます。ドイツ建築の風見鶏の館(『60代から夢をかなえる ひとり旅』/すばる舎)
さまざまなことから解放されたシニア女性の老後の新しい趣味として、最近注目を集めているのが「ひとり旅」。人気シニアブロガーのショコラさんも、67歳でパートをやめ年金暮らしに入った後、定期的におひとりさまツアーやひとり旅に出かけています。そんなひとり旅の写真とともに、ひとり旅を気楽に始める方法を提案した著書『60代から夢をかなえる ひとり旅』から、一部を抜粋して紹介します。

ひとり旅は寂しい?手持ち無沙汰になる?

「ひとりで旅行するのは寂しくない?」「手持ち無沙汰にならない?」と聞かれることがあります。

ひとり旅を選ぶときは、「XXを見たい」という目的がはっきりしており、見たいものを見られれば満足です。人と一緒にいなくても寂しさは感じません。また、短い旅行が多いので、話し相手がいなくても、手持ち無沙汰になることはないです。

ひとりの時間をゆっくり味わう旅もいいものです。

移動中、新幹線では窓から見える景色を眺め、小高い丘の上に立つ家は景色がいいだろう、でも上るのが大変だろうなとか、最近はどこもタワーマンションが増えてきたなとか……普段の暮らしで目にすることがない、知らない土地の暮らしを想像して楽しんだりします。 車窓から眺める、ゆったり流れる大きな川を越える瞬間も好きです。

一番の楽しみは、東海道新幹線で西へ向かうときに見る富士山。座席指定も、叶うならE席を希望します。晴れていれば、窓越しに写真を撮ることもあります。富士山を過ぎると途端に、ああ旅に行くのだなと感慨深くなります。