夕方ホテルにチェックインし、部屋に荷物を置いたら、小さなバッグひとつで、夕食を食べに街中に出かけます。ネットで調べたおいしいお店を目指しつつ、ぶらぶら気の向くままに歩きます。
途中わき道にそれて路地に入り、小さなお稲荷さんを見つけ手を合わせることも。知らない場所を興味津々で眺めながら過ごすので、ひとりでもまったく退屈しません。
食事を終え、ホテルに戻ったら、すぐにお風呂に入ります。テレビはつけますが、ニュースを見る程度。
ホテルで夜、ひとり過ごす時間が手持ち無沙汰になることはありません。いつも手あたり次第パシャパシャ写真を撮るので、今日の写真を整理する時間にあてています。
同じような構図が何枚もあったり、逆光で暗かったり、人が大勢写り込んでいたりする写真は削除することも。今日1日でたどった風景を思い出しながら作業していると、いつの間にか時間が過ぎています。
普段、寝る前には必ず本(小説)を読む習慣があり、本を読まないと寝つけなくなっています。そのため以前は旅行の際、本を持っていっていました。でも結局、読むことなく寝られるのがわかってからは、旅先に本を持っていくことはなくなりました。荷物も軽くなりました。
夕方から食事に出るなんていう、普段の生活にはないことにワクワク感と刺激を受け、横になればすぐに眠れてしまいます。
疲れていても眠くても、少しでも本を読まなくては眠れないという、いいのだか悪いのだかわからない習慣を覆すのも、ひとり旅のおもしろさだなと感じています。
※本稿は、『60代から夢をかなえる ひとり旅』(ショコラ:著/KADOKAWA)の一部を再編集したものです。
『60代から夢をかなえる ひとり旅』(ショコラ:著/すばる舎)
ベストセラー『58歳から日々を大切に小さく暮らす』の著者最新刊!
67歳でパートをやめ、年金暮らしに入ったショコラさんが、ずっとしたかったのが、ひとり旅。パート時代に老後資金とは別に貯めたお金で、定期的におひとりさまツアーやひとり旅に出かけている。
どうやって旅の計画を練る?予算はどれくらい?ひとりで行きやすい場所は?ひとり参加ツアーの上手な使い方は?――旅先の写真とともに、ひとり旅を気楽に始める方法を提案します。




