“絶対にお風呂にはいってはいけない”ぬいがいる


ちょっと話が変わるのですが、私は、自分の家を“本棚”として作りました。まあ、三万とか四万とか、そんな数の本がある家なので、普通の二階建ての家なんですが、重量鉄骨二階建ての家として。(本というものは、ある程度の数があると、物凄く重くなるので、普通の二階建ての家では、たとえ本棚が一階にあるとしても、この重量を支えるのは無理だと思ったので。実際、私が子供の頃住んでいた家は、昔ながらの日本家屋だったので……一階にあった私の部屋、私の本棚の重みだけで、五センチくらい、床が沈みました。多分、私の部屋の本の単位って、数千くらいのものだったのに。消しゴムを落した時、その消しゴムが、ころころころころ必ず同じ場所に転がっていってしまう部屋に住んでいるって……怖いよ、これ。)


その時私が参考にしたのは、モデルハウスとして、屋上にプールを作っている、二階建ての家。
これ、何かって言うと……水っていうのは、集まると本当に重いんです。その、もの凄く重たい“水”が、屋上にプールとしてある。ということは、この家は、この工法は、多分、“重いもの”を支えるのにかなり向いているのではないかと思って。(まあ、施工前には、いろいろとご相談させていただきましたが。)


後述しますが、私は、ぬいを絶対に洗濯機にいれないかわりに、ぬいと一緒にお風呂にはいっております。ですが、そんな私にも、“絶対に一緒にお風呂にはいってはいけない”ぬいさんがいます。それ……サイズ問題。
ある程度以上、大きいぬいとは、絶対に一緒にお風呂にはいってはいけない。
感覚として、私にはそれ、判っていました。


えーと、うちのわにぬいでは……“しろわに”さんとは、一緒にお風呂にはいることができる。けど、“しろわに”さん、ぎりぎりだな。
“しろわに”さんよりちょっと大きい“おおじろ”さんとは、一緒にお風呂にはいれない。
この辺、感覚ですので。何故かって言うのは説明が難しいんですが……でも、私には判ります。


“しろわに”さんとお風呂にはいったら、きっと“しろわに”さんは綺麗になる、だから、これは、“しろわに”さんにとって、いいこと。
でも、“おおじろ”さんとお風呂にはいってしまったら……“おおじろ”さんの命が危なくなる可能性、高そう。だから、絶対に私は、“おおじろ”さんと一緒にお風呂にはいってはいけない。