北条ゆかりの地・願成就院へ

昼食は小田原市・鈴廣かまぼこの里で。

ここは箱根駅伝の中継地点としてもよく知られていますよね。鈴廣さんの美味しい”練り物”が彩る昼食を和気あいあいと楽しみました。

(写真:婦人公論.jp編集部)

午後は伊豆まで移動して、願成就院へ。

ここもまた運慶仏を所蔵する寺であり、背景には北条時政という存在があります。つまりこの寺は、鎌倉政権成立という“政治的な節目”と深く結びついた場所です。

(写真:婦人公論.jp編集部)

なお本尊の阿弥陀如来坐像は過去の事故により、顔と指が傷ついたお姿となっています。しかし残るその傷が、そもそも重厚で写実的な仏像に、より力強さを加えるようでもありました。

また「運慶作」といっても、ご住職のお話によれば、まだ運慶が若い頃、それこそ3番目に手掛けた仏像ということで、まだ運慶らしさが開花しきっていないからこその不思議な魅力をたたえていました。

ご住職、そして先生というお二方からの解説をいただくことで、目の前の作品の見方が格段に深まっていきます。