イタリアと日本の共通点

イタリアという国も日本と同じく南北に長く、北は標高4000m超のアルプスの山々からシチリア島のエメラルドグリーンの海に至るまで、やはり狭い範囲に多様な景観をコンパクトに収めた、見どころてんこ盛りの国土である。

素材の持ち味を活かした料理や、ものづくりにこだわる職人気質、古代ローマ時代に遡れば、多神教信仰や入浴の習慣といった日本との興味深い共通点も、そうした国土の性質と関係がありそうだ。

もちろん、日本やイタリアに限らず、世界には一見の価値がある場所はたくさんある。ブラジルとアルゼンチンにまたがるイグアスの滝もアメリカのシエラネバダも中国の黄河も素晴らしかったが、行ったことがないのに、見せられた写真だけで感動した国もある。それはイランだ。