ヤマザキマリ
やまざき・まり
漫画家・文筆家・画家
1967年東京都生まれ。漫画家・文筆家・画家。東京造形大学客員教授。 84年にイタリアに渡り、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を専攻。2010年『テルマエ・ロマエ』(エンターブレイン)で第3回マンガ大賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。15年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。17年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ章受章。著書に『プリニウス』(新潮社、とり・みきと共著)、『
エッセイ
ヤマザキマリ ナポリであきらかにぼったくろうとしているタクシーにあえて乗ってみたら…留学、結婚、美しい景色。偶然の出会いに人生を変えられて【2023編集部セレクション】
ヤマザキマリ2024年11月16日
エッセイ
ヤマザキマリ 地元へのリスペクトを欠いた横柄な外国人に<観光客>という言葉で済まされない憤りを覚えて。メンタリティというものは、時にそうした非文明的で野蛮な側面を見せることを忘れてはならない
ヤマザキマリ2024年10月16日
エッセイ
ヤマザキマリ「イタリアでは一生分の貧乏と辛酸を体験。当時よく食べていたパスタが、日本の高級イタリアンで1500円で振舞われていて…」【2023編集部セレクション】
ヤマザキマリ2024年10月04日
エッセイ
ヤマザキマリ かつてイタリアで問題視されていた<事実婚>がメジャーに。結婚という制約に囚われて苦しむのはごめんだ、と若い人たちが考えるようになったことの表れか
ヤマザキマリ2024年09月18日
エッセイ
ヤマザキマリ『テルマエ・ロマエ』映像化で出版社と家族の板挟みとなり病院に運ばれて。「出版社が自分の漫画で何を企もうと仕方がない」風潮は今変わりつつある【2024年上半期BEST】
ヤマザキマリ2024年08月22日
エッセイ
ヤマザキマリ『プリニウス』が手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞。「なぜ日本人のあなたが古代ローマ世界を?」との質問に私がいつも答えているのは…
ヤマザキマリ2024年08月21日
エッセイ
ヤマザキマリ 17歳から留学したことで<きつい>イタリア語が母国語に近い存在に。<優しい>はずの日本語で人から騙される私へ友人が助言した内容とは
ヤマザキマリ2024年07月17日
エッセイ
ヤマザキマリ 心身のメンテナンスとして湯に浸かっていたのは、どうやら古代ローマ人と日本人だけ。16年を経て再び描く『続テルマエ・ロマエ』に込めた願いとは
ヤマザキマリ2024年06月19日
エッセイ
ヤマザキマリ 母の葬儀を進める中イタリア人の夫が発した意外な一言とは。母がその場にいたら、息子と夫のしどろもどろな様子を前に呆れながら笑っていたにちがいない【2023編集部セレクション】
ヤマザキマリ2024年05月18日
エッセイ
ヤマザキマリ 母から送られてきた雑誌で感受した「能登の耽美」を、40年後の旅で呼び覚まされて。復興に向けて「仕方ない、頑張らないと」と諦観する人々の表情に見たもの
ヤマザキマリ2024年05月15日
エッセイ
ヤマザキマリ『テルマエ・ロマエ』映像化で出版社と家族の板挟みとなり病院に運ばれて。「出版社が自分の漫画で何を企もうと仕方がない」風潮は今変わりつつある
ヤマザキマリ2024年04月17日
エッセイ
ヤマザキマリ 災害や事故を前にしても沈着冷静な様子が世界から賞賛される日本人。「危機的状況下こそ他人の指示なんて信じられない」と話すイタリア人夫の話を聞いて考えたこと
ヤマザキマリ2024年03月20日
エッセイ
ヤマザキマリ「感情を揺さぶられたくない」から恋愛を避けて映画はネタバレを求める若者たち。これからは笑いに愚痴に忙しい「中年以上の女性」が司る社会になるのかも
ヤマザキマリ2024年02月21日
エッセイ
ヤマザキマリ 欧州と日本の雑誌は何が違う?「何歳だから」「どんな職種だからこうでなければ」といった固定観念の括りが緩やかな世界では皆元気に年を取っていく
ヤマザキマリ2024年01月17日
エッセイ
「何をしてでも成功を!」「穏やかに等身大の自分と向き合うべし」同じハーバードの学者でも全く別の方向で記された著書を読んで。成功とは自らを誇張したり、偽ってまで得る価値のあるものだろうか
ヤマザキマリ2023年12月20日
エッセイ
ヤマザキマリ「なぜ外国人旅行客はTシャツ短パン姿なのか」と問われ、あるイタリア人教師を思い出す。観光客ばかりナンパする彼が言っていた「愚痴」とは【2023年間BEST10】
ヤマザキマリ2023年12月20日
エッセイ
ヤマザキマリ「長い海外生活で『日本の何が一番恋しくなりますか?』という質問に『デパ地下』と答える理由。イタリア人の夫も地下天国に取り憑かれて」
ヤマザキマリ2023年11月28日
エッセイ
ヤマザキマリ「イタリア人の義父が、友人に勧められ家庭菜園でケールを栽培。あまりの苦味に家族でもがき苦しみ、翌年は白菜に変更されていたが…」
ヤマザキマリ2023年11月27日
エッセイ
ヤマザキマリ「イタリアでは一生分の貧乏と辛酸を体験させられた。当時よく食べていたパスタが、日本の高級イタリアンで1500円で振舞われていて…」
ヤマザキマリ2023年11月24日
エッセイ
ヤマザキマリ こう生きなければという<理想>に苦しめられている私達。50歳を過ぎたら、ありのままの自分を受け入れてくれる人とだけつきあっていけばいい
ヤマザキマリ2023年11月22日