身近な人に優しく
真唯子の教え子・章子役の山崎さんと、真唯子の母・文乃役の北川さんとは、たくさんの大事なシーンがありました。山崎さんは、目の奥から何かを訴える力が強くて。セリフがなくても、表情から、これまでの壮絶な経験が伝わってきます。
北川さん演じる文乃はつらい過去から心を病み、感情がなくなって人形のように「オフ」になる場面が多かったんです。それでも、最後には文乃から「章子を守るんだ」という強い気持ちが感じられた。お2人のお芝居があったからこそ、真唯子役を全うできたんです。
『未来』の撮影を通じて、助けが届かない子どもたちがいると知ることができたのが、自分にとって大きな変化。8年前に保護犬を飼い始めたことをきっかけに、社会問題に関心がありましたが、もっと視野を広く持ちたいです。
海外にも興味があるし、私だけではなく、子どもにも日本だけじゃない広い視野を持ってほしい。難しいけれど、自分自身が良い選択をすることが、未来につながっていくと思っています。
(c)2026 映画「未来」製作委員会 (c)湊かなえ/双葉社
映画『未来』
【公開】2026年5月8日
【監督】瀬々敬久
【脚本】加藤良太
【音楽】安川午朗
【原作】湊かなえ
【公式HP】https://mirai-movie.jp
