川沿いに並ぶ《英国史の博物館》

当時から現在まで国会議事堂として使用されているのが、ウェストミンスター宮殿。今の建物は1834年の火災後に再建されたもので、随所に英国の歴史画や偉人像などが配置されています。右奥に立つ白い建物は、国王の戴冠式や結婚式が行われるウェストミンスター寺院。

歴代の王のほか、アイザック・ニュートンやチャールズ・ダーウィンなど、英国を代表する科学者が眠っています。その手前にある聖マーガレット教会は、地元の人々のために建てられたもの。この一帯が、英国史を象徴する遺産として評価されているのです。

ウェストミンスター宮殿に付属する時計台ビッグ・ベンは、エリザベス2世即位60周年の際に、「エリザベスタワー」と名称が変わっています。じつは日本の学校のチャイムは、この鐘の音を参考に作られました。どうりで懐かしく感じるわけです。

 

トラファルガー広場にある獅子像
ビッグ・ベンからほど近いトラファルガー広場にある獅子像。三越のライオン像のモデルになった(撮影:富井義夫)
世界遺産登録名/ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター大寺院及び聖マーガレット教会
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