この家の庭は私が唯一自由にできる場所…
私は立野ミホ(68歳)です。20歳で結婚し、農業を営む夫の実家で夫の両親と大姑と同居。家事育児に加えて、週末ごとに泊まりにくる義姉家族のことで頭を悩ませていたころ、私は双子を妊娠していることがわかりました。その日、この家で唯一の味方だった大姑のウメが庭で急に倒れて病院へ運ばれて入院。そのまま、この家に戻ってくることはありませんでした
双子の誕生を待たず…
双子が生まれて少し経ったころ、私はウメがいなくなった寂しさを埋めたくて、大事にとっておいた、ウメからもらったお小遣いで梅の苗木を買い、庭に植えました。
込み上げる苛立ちを抑えられず、双子が寝静まったタイミングで夫たちがいる居間へ向かいました。
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