WEB記事限定 特別インタビュー
動画収録後、さらに上條学長にWEB記事限定のお話を伺いました。
「どんな医師になるかが大事だ」――19歳で亡くした父
――お父様の上條和也さんについてお伺いできますか。
上條:私が19歳の時に亡くなってしまいました。60歳で、ちょうど私が大学に入った年です。実は、最初の年に受験した時、昭和大学を落ちてしまったのです。勉強をしていなかったし浪人すればいいやと軽い気持ちでいました。だから「もう1年やりますよ」みたいなノリだったんですけど、そしたら父がこう言ったんです。
「どこの大学を出たかではなく、どんな医師になるかが大事。学校を選んでる場合じゃない」
父が教育者であり、医者としてどんな人だったか?というのは、実際に私は見ていません。しかし、父の教室にいた方、後輩の方々から話を聞くと、たくさんの人を育ててきたのだと感じます。だから、人を育てることが一番大事なのかと思っています。
私にとっては、優しいお父さんでした。怒られたこともないし「なんでもしていいよ」という感じだったので、理想の父親でした。もし今いたら、もっと色んな話ができたかもしれませんね。「お前が学長か……」と笑ってるかもしれませんが。(笑)
