昼食をしっかり摂るときこそ、朝食で対策を
血糖値とは、血液中に含まれるブドウ糖(糖質の最小単位)の濃度のことですが、例えば朝食にオートミール(オーツ麦)のような低糖質かつ水溶性食物繊維を多く含む食品を摂ると血糖値は急に上がらず、ゆっくりとゆるやかに上昇します。
そしてその効果はしばらく続くため、次の食事である昼食を食べたときも、血糖値がドンと跳ね上がりにくくなります。朝の食事が昼の血糖値の安定まで守ってくれるイメージです。
よく「友人たちと豪華なランチの約束があるので、朝は食べないでおこう……」という声を聞いたりしますが、それはNG! 朝食を抜いていきなりボリュームたっぷりの昼食を食べると血糖値がジェットコースターのように乱高下する恐れがあり(1)、午後の活動時に眠気や疲労感を引き起こしてしまった……なんて残念なことになりかねません。
昼食をしっかり摂るときこそ、朝食でその対策をしておくことが重要なのです。
(1)血糖値のグラフの様子が棘(スパイク)のように激しく上下する、いわゆる「血糖値スパイク」と呼ばれる状態。
