「老健やサ高住も探して」施設の選択肢を広げる声
また、義母が希望する施設だけに絞らず、介護度や受け入れ条件を確認しながら、別の施設を探すよう勧める意見も寄せられました。
「車いすで一人暮らしなら、今後、要介護度が上がる可能性もあります。認定結果を待って、特養を含めて探してみては」(サルスさん)
「サ高住も施設によって受け入れ条件が違います。車いすだから無理と決めつけず、実際に見学して確認したほうがいいと思います」(トガリネズミさん)
「老健も要介護1から利用できます。施設によって事情は違うので、ケアマネジャーに相談しながら探してみては」(ササユリさん)
義母にとってピアノが大切なことについては、「電子ピアノという方法もあります。施設によっては楽器を持ち込めるところもあるので、希望をすべてあきらめる必要はないと思います」(山と海さん)という声も。
子ども世代が500万円を負担する前に、義母自身の年金や資産で対応できる方法を探すべきだという意見が目立ちました。一方で、要介護度や施設によって受け入れ条件は異なるため、ケアマネジャーなどに相談しながら、特養やサ高住、老健など幅広く探すよう勧める声も寄せられています。
親の希望をかなえてあげたい気持ちと、自分たちの生活や子どもの教育費を守りたい気持ち。どちらも大切だからこそ、親の介護をどこまで子どもが担うのかは難しい問題です。92歳の義母の施設入居と500万円の援助をめぐる投稿には、100件以上の反響が寄せられました。(2026年9月7日)。

「具体的な解決策を考える前に、トピ主さんの夫がどう考えているのかが見えません。まずは夫婦で話し合うことが大事です。『無理』と断るのは簡単ですが、夫の気持ちにも寄り添いながら、自分たちの家庭や子どもの将来も含めて、資金面を見極めたうえで解決策を考えてみてはどうでしょう。たとえば専門家に義母の家の価値を査定してもらい、モーゲージローンを組むという方法もあります。自分たちだけで悩んでいると『お金を出す、出さない』という二択になりがち。専門家の知恵を借りることで、意外な解決策が見つかることもあります」
みき・てつお 専門紙記者、フリーライターを経て中央公論新社に入社。『婦人公論』編集長を7年半務める。フジテレビ系列「ノンストップ!」ほかコメンテーターとしても活躍
【紹介したトピ】92歳女性の介護費用がない!
