自然体だった看護婦養成所のメンバー

『風、薫る』場面写真 看護婦養成所の面々
(『風、薫る』/(c)NHK)

――撮影でいちばんつらかった時期は。

見上:撮影が始まった2025年はロケも多かったし、ゆったりと撮影していました。でも、年が明けて看護婦養成所の撮影が始まって。実際に私たちもりんや直美のように、包帯を巻いたりシーツをきれいに敷いたりと看護を学ばないといけなかったんです。覚えることの多さと撮影シーンが増えたことにてんやわんやしていました。ただ、看護婦養成所では、同級生役のたくさんの女性陣と撮影できることが楽しかったです。独特な空気感で、それぞれが撮影前に役に集中しているタイミングも最初からなんとなくわかってすごく不思議な感覚でした。絶妙なバランスのメンバーだったからこそ、大変だけれどかなり楽しい撮影だったんです。

上坂:私もスケジュール的には、看護婦養成所での撮影が大変でした。でも、朝から晩までチーム一緒での撮影だったので、乗り越えられたし楽しかったです。盛り上がっている時もあれば、すごく静かな時もあった。みんな、無理をせずにその場の空気になじんでいるように感じました。

――撮影が終わって、やりたいことは?

見上:旅行です。ここ数年、毎年旅行しているので、今年もどこかのタイミングで行けたらいいと思っています。旅先はまだ決めていなくて。温泉が好きで、『風、薫る』のクランクインで那須(栃木県)に行った時は毎日温泉に入れて幸せでした。なのでまた、那須に戻って温泉に入れたらいちばん幸せですね。

上坂:私は何もしない。大きな作品を終えて、心にぽっかり穴が開いた感じです。寂しい気持ちと同時に達成感も混ざっている不思議な感覚です。まずはゆったりすごしたいです。私、生の牡蠣を食べたことがないんです。撮影が終わったら「食べに行こう」と愛さんと話していたので、一緒に行けたらいいな。

見上:行きたい!!