「いつか、この1年が支えに」

――朝ドラの主人公を務めたことは、今後の俳優人生にどんな影響を与えそうですか?

見上:りんの人生に向き合い続けた1年でした。りんの強さや柔軟さに助けられる瞬間がいずれ来るかもしれないと思っています。

『風、薫る』場面写真 りん(見上愛)
(『風、薫る』/(c)NHK)

ただ、私はまだあんまり『風、薫る』の撮影が終わったということを実感していなくて。樹里ちゃんはもうしたそうなんですけれど。だから、クランクアップを実感するために、さっき『風、薫る』を撮影していたスタジオを見に行ったんです。りんの家や、団子屋さん、看護婦会…。セットが何もなくなっていました。でも、それを見ても、「また来週から撮影が始まるんじゃないか」という気持ちになっていて。今後のことはあまり考えられずにいますが、このお仕事を始める前から「豊かな人生」を送りたいと思っていて。お仕事も好きだし、大切にしているけれど、表現の幅を広げるためにも、いろんな経験をしながら豊かに、のんびりゆったり出来たらいいなと思っています。

『風、薫る』場面写真 直美(上坂樹里)
(『風、薫る』/(c)NHK)

上坂:直美として1年間役を生きて、お芝居以外の部分でも本当にたくさんの人に支えていただきました。この先悩んだり、大変なことにぶつかったりした時には『風、薫る』の1年が支えになってくれると思っています。

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