亡き母の親心

視聴者の心をつかんだのは、園田家に樹生と妹の実樹(齋藤飛鳥)、息子の翔(久保田薫)がそろったシーンです。

樹生が「そろそろ準備しようか。お外でご飯」と手を叩くと、翔は「ちょっと待って」と言い、部屋の隅に置いてあったあるものを持ってきました。

「これ履いていい?」と翔が手にしていたのは、亡くなったあずさが生前、翔のために買っておいた、サイズが少し大きめのスニーカー。

実樹が翔の足にスニーカーを履かせると、以前は大きかった靴が、今ではぴったりのサイズになっていました。

翔は「ママの楽しみ。最初ちょっと大きいのが、ちょうどよくなるの」と言うと、あずさの遺影を手に取り、スニーカーを履いた自分の足を見せました。

(C)TBS

その姿を見た樹生は「(あずさは)よくサイズ大きいの買ってくるからさ。長く使えなくていいから、サイズちょうどいいの買いなよ。制服じゃないんだからって言ったんだよ」と、あずさとのやり取りを振り返り「靴はさ、大きすぎると危ないから、履けるようになるまで飾っておいて、たまーに履かせてみて。それはそれで楽しそうだった」と回想。

実樹が「(あずさは)自然とちょうどよくなってくのがうれしかったんだろうね」と言うと、樹生は「ケチくさいなって思っちゃってた。一緒に楽しめばよかった」とつぶやきました。

(C)TBS

翔の成長と、それを楽しみにしていたあずさの親心が伝わるこのシーンに、視聴者からも多くの反響が寄せられました。

「あずさが靴を履かせたかったよね」「(ドラマは)共感できないこともあったけど、このシーンは良かった」といった声のほか、「翔くんの靴の見せ方がかわいい」「翔が大きくなる日を楽しみにしてたんだね」「胸がぎゅっとなった」「子どもにちょっと大きいサイズ買っちゃうのわかる」など、あずさの気持ちを思いやる投稿も相次いでいました。
 

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