親戚間の「贈答」をやめた

さらに、さんざん投資を重ねてきた親戚間の「贈答」もやめた。血縁ともなると、結婚、出産、七五三、進学、就職。うっかりしていると親子2代に対して、ご祝儀を支払うことになる。ちなみに我が家でいうと、祝いを受け取った子どもの親が返礼の品を贈ってくることが多く、もらった当の本人は懐を痛めていない。これも行事のひとつかと解釈していたけれど、私は独身で、そんな豊かな生活をしているわけでもない。我が身を守るほうへ投資しようと、最近決めた。もらう、受け取るは喜びでもあるけれど、時には「返礼をしなければ」と負担にもすり替わる。それなら「お互いに贈らない」と決めて、身軽さを選んだ。ちょっと早めの人生の断捨離でもある。

ただ独身から血縁への贈答は、ほぼ自己満足だと解釈しているので、後悔はまったくない。子どもの気を引きたくてつい物を買ってしまったり、渋沢栄一を渡したり、LINEでスタバチケットを贈るのは、もうエゴ。むしろ渡さないほうが後々後悔することになる。