自分で選んだ品
そして今夜も会食に備えて、冒頭のごとく手土産メニューを考えている。かなりの飲兵衛が集合するので、二日酔いケアのアイテムにしようと決めた。
若い頃に招待された結婚式は断りづらいのもあって「欠席」に丸印もできず、半ば強制的に参加していたパターンもあった。でももうそれは終わった。ただ、今自ら選んで贈るもの――手土産、誕生日プレゼント、昇進祝いなどには、純粋に相手を想う気持ちが箱や袋に詰まっている。この人たちと関係性を続けたいと願うからこそ、贈る。だからこそ円熟した年齢にならないと「手土産」の発想に至らないかもしれない。
これはおばさんの愛だ、愛。

