主な卒業生
斎藤英四郎(経団連会長、新日本製鉄社長)、猪口孝(政治学者)、斎藤美奈子(文芸評論家)、南場智子(ディー・エヌ・エー創業者)、大越健介(NHK記者・キャスター)などの卒業生がいる。
明治25年、新潟中学と同じ年に、郡立で長岡、翌年に高田の尋常中学校が開校し、佐渡、北蒲原、村上、柏崎、三條、小千谷、糸魚川、巻、村松と開校した。
他の県立高校では、2026年度入試で長岡高校(長岡市)が東北大学に8名、高田高校(上越市)が5名の合格者を出している。高田高校は、雅子皇后の祖父・毅夫が長く校長を務め、父の小和田恆(元国連大使)の母校。東京大学にも1名、京都大学に3名を送り出している。ただし公立だけで8つの中高一貫校があるなどさまざまな試みがなされているものの焦点が定まらず、新潟明訓高校(新潟市)など私立も含めて難関大学合格者を出す高校は毎年、くるくる変わっている。
※本稿は、『日本の名門高校 - あの伝統校から注目の新勢力まで -』(ワニブックス)の一部を再編集したものです。
開成、灘だけじゃない!
地方の隠れた伝統校から躍進する首都圏進学校まで、難関大学へ圧倒的な合格者数を誇る高校の真の実力がこの1冊に。
出典=『日本の名門高校 - あの伝統校から注目の新勢力まで -』(著:八幡和郎/ワニブックス)
八幡和郎
国士舘大学大学院客員教授、歴史家・評論家
1951年、滋賀県大津市に生まれる。東京大学法学部を卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。北西アジア課長、大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任。在職中にフランスの国立行政学院(ENA)に留学。現在は国士舘大学大学院客員教授を務めるほか、歴史家、評論家として活躍中。著書は160冊を超え、ベストセラー『江戸三〇〇藩 最後の藩主』(光文社新書)のほか、『誤解だらけの韓国史の真実』(清談社)、『安倍さんはなぜリベラルに憎まれたのか』『令和太閤記 寧々の戦国日記』『日本人がコロナ戦争の勝者となる条件』(ワニブックス)など、日本史、西洋史、東洋史から政治、経済、文化など多方面でリベラル・アーツを重視する斬新な視点で話題となる。教育関係では、『フランス式エリート育成法』(中公新書)『47都道府県の名門高校: 藩校・一中・受験校の系譜と人脈』 (平凡社新書 )など。最近では『検証 令和の創価学会』(小学館)がベストセラー。近刊では、『国家の興亡史からわかる現代地政学――西欧の衰退』『地図と閨閥で読み解く 戦国地政学』(いずれもさくら舎)、『誤解だらけの沖縄と領土問題』『誤解だらけの皇位継承の真実(増補改定版)』(いずれも清談社Publico)。