親から子どもへのお祝いは、そのときの家族の事情や本人の希望によって、現金だったり品物だったりと形はさまざまです。贈られたものの価値が年月とともに変わると、思いがけずきょうだい間の揉めごとに発展することも。読売新聞が運営するユーザー投稿サイト「発言小町」には、30年前に娘のために購入したお雛様をめぐり、姉とのトラブルに悩む50代主婦から投稿がありました。
母と義両親、夫婦のお金も足して購入したお雛様
トピ主の「困った」さんは、50代の主婦です。30年前、娘が生まれたときのこと。トピ主さんの母は、予算20万円で孫のお雛様を買ってあげたいと申し出ました。
狭いアパートでも飾れるものを探していたトピ主さんは、純金のお雛様を見つけます。母も「金なら資産価値もあるから」と賛成し、母からの20万円に義両親からのお祝いを足し、さらに端数をトピ主夫婦が負担して内裏雛を購入しました。
それから30年。娘の結婚が決まり、嫁入り道具としてお雛様を渡したところ、娘は「マイホームの購入資金にする」と売却したそうです。金の価格が高騰していたこともあり、まとまった金額になったといいます。
トピ主さんは、購入資金を出してくれた母と義両親に、そのことを報告しました。すると、母から話を聞いた姉が「ズルいから半分頂戴」と言い出したのです。
姉には一男一女がいます。母は姉の子どもたちが生まれたときにも、雛人形や兜を買ってあげると申し出ていましたが、姉は置く場所がないと断り、代わりに20万円を2回受け取っていたそうです。そのお金は、子どもたちの洋服やおもちゃなどに使ったといいます。
トピ主さんは姉に、半分渡す理由はないときっぱり断りました。ところが、母や姉の夫、子どもたちがたしなめても、姉は一向にあきらめようとしません。
トピ主さんの娘にも連絡がいっているようで、「結婚の準備で忙しいところ、申し訳ない思いです」とつづっています。