シニア歓迎の「保育補助」の求人を検索すると

自宅のある千葉県内の住宅地には保育園が次々と開園し、人手不足らしい。保育士資格のない自分でも働けるのでは──。その夜、早速ネットで職探しを始めた。

無資格でも可能な「保育補助」の求人を検索すると、ヒットしたのは5軒。募集要項には年齢制限がなく、ホッとした。翌日、夫に「週3日、フルタイムで働きたい」と相談すると、「家のことに支障がなければ構わない」と快諾される。

「でも、娘に『保育園で働こうと思う。もう孫の面倒はみない』と伝えたら怒り出して。『お母さんがみてくれたらお迎えの時間を気にしなくていいし、子どもが病気でも仕事に行けるのに!』と。私も『それはわがままでしょ。私もわがままに生きます!』と言い返してしまったんです」

大げんかの末、次女は子どもを保育園に入れた。そして恵子さんは、「シニア歓迎」と謳う無認可保育園の面接を受けたが……。

「最初に言われたのが、『年齢的に体力が心配だなぁ』。歓迎どころか見下す態度にがっかり。さらに不採用で、二重のショックです」