『婦人公論』10月27日号の表紙に登場している香取慎吾さん(表紙撮影:篠山紀信)
現在発売中の『婦人公論』10月27日号の表紙は、11歳で芸能界デビューして以来、国民的アイドルとして活躍を続けてきた香取慎吾さん。2017年からは「新しい地図」を立ち上げて活動しています。発売中の『婦人公論』のインタビューから一部を掲載!(構成=上田恵子)

「いつかできたらいいな」が、この3年で実現した

稲垣、草なぎ、そして僕。この3人はグループではありません。でも、それぞれの「まだ見えていないけれど、見ようとしている未来」が近い3人だと思っています。

2017年9月にファンサイト「新しい地図」を立ち上げて、まだ具体的には何の予定もない時期に、「いつかこんなことができたらいいよね」と食事をしながら話をしたんです。その時は、実現するとしても5年、10年はかかるだろうなと予想していました。

けれど、その夢はこの3年で次々実現していって……。僕はアートの個展を開催し、洋服のブランド「JANTJE_ONTEMBAAR(ヤンチェ・オンテンバール)」を立ち上げました。稲垣はディレクターとして、銀座にレストラン「BISTRO J_O(ビストロ ジョー)」をオープン。そして草なぎは「草なぎ剛のはっぴょう会」と銘打ち、ギター片手に一人でステージに立ちました。

僕たちと一緒に何かやろうという人が、こんなにたくさんいるとは予想もしていなかった。嬉しい誤算と言いますか、ものすごく幸せな時間を過ごしてきたと思います。

また僕は、最近になってYouTubeでの動画配信も始めました。自分発信というところがいいですよね。今は、ユーチューバーを目指す男の子「しんごちん」に扮してさまざまなことに挑戦しているんですけど、長年バラエティ番組でコントをやってきた経験も活かしつつ、スタッフと一緒にアイデアを出し合いながら作っています。やりたくないことはひとつもやっていないので、本当に楽しいです。