「Endless SHOCK -Eternal-」の記者会見に登場した堂本光一さん(撮影:本社写真部)

『Endless SHOCK』が全国の映画館で!

2000年11月の初演『Millennium SHOCK』以来、堂本光一さんが国内ミュージカル単独主演記録を更新し続けている『SHOCK』。

今年は東京・帝国劇場での公演が新型コロナウイルスの影響で2月26日をもって中断となりましたが、9、10月には大阪・梅田芸術劇場でスピンオフ『Endless SHOCK -Eternal-』(以下、『Eternal』)という新たな形で上演。大好評を博しました。その舞台が2021年2、3月に帝国劇場でも上演されることになりました。

12月1日に行われた記者会見の登壇者は、作・構成・演出・主演を務める堂本光一さん、昨年に続きライバル役をつとめるKAT-TUNの上田竜也さん、2013年からオーナー役を務めている前田美波里さん、3年連続ヒロインのリカ役をつとめる梅田彩佳さん、そして「『SHOCK』に育てられた」という発言もあったふぉ~ゆ~の越岡裕貴さん、松崎祐介さんです。

会見では、『Endless SHOCK』が全国の映画館で期間限定公開されることがサプライズ発表されました。無観客の劇場で、クレーンカメラやドローンなどを駆使して撮影されたそうで、通常の客席では観ることのできない新しい『Endless SHOCK』を体験できるとのこと。期待が高まります。

堂本光一さんは、冒頭に映像化について以下のように語りました。

「(今年9、10月の)大阪公演の時に、来年の話が出てくるわけです。2021年、世の中がどうなっているのかはなかなか見えない部分がありますが、おそらく本編の方はできないだろうと思っておりました。

ですので、何かできることはないのかなと思ったときに、やはりスピンオフの『Eternal』だけをやるよりも、プラスアルファ、何かがあったほうが自分的にもわくわくするな、と考えました。本編の映像を映画館で上映していただいて、同時に帝国劇場でスピンオフを見られるようにすれば、『Eternal』が初めての方もとても見やすいのではないかと。東宝さんにそのお話をしたところ、乗ってくださったという。東宝さんは「鬼滅の刃」が非常に順調ですからね。(笑)」