イラスト◎bonbon
開運アドバイザーで「婦人公論」の愛読者でもある“アラフィ婦”さんが綴る、主婦投資家の株日記。お金とは切っても切れない(?)開運術も伝授しますのでお楽しみに! 株価に一喜一憂などしない愛犬ちゃろ(柴犬・♀・4歳)も登場しますよ~! 第11回は「マイナス株が、よもやよもやだ⁉」です。

※この記事は、あくまで個人的見解に基づくものであり、投資や個別企業の株取引を推奨するものではありません。投資は自己責任で行ってください。

祝!駒澤大学

あけましておめでとうございます。箱根駅伝、10区の駒澤大学大逆転の余韻に浸りつつ書いております。

まったくもって個人的な話ですが、私は大八木監督の大ファンでして、駒澤大学がシード権を逃してしまった年は立川の予選会に行き、沿道で撮った監督の写真をしばらくお守りとして携帯の待ち受けにしていました。大八木監督の「男だろ!」を聞かないと正月が来た気がしません。ジェンダーレスな時代ではありますが、「男だろ」が禁止にならないことを祈っています。

さて、昨年末の「掉尾の一振」ありましたね~。

2020年12月29日に日経平均は27,568円15銭。前日から714円12銭もアップして、30年4ヵ月ぶりの高値水準。ハトヤ大漁苑のあの大きな魚がビチビチ跳ねるのが見えました。私の目には。

しかし、11月30日に私が仕込んだあの3銘柄はどうなったかと言いますと、大納会を終えたところで、みごとに全部購入価格よりも下がっております。

本田技研工業 マイナス6,050円
日本電気硝子 マイナス7,300円
太平洋セメント マイナス28,550円

合わせてマイナス41,900円。どの株も売れませんでした──。号泣。いつか上がる日を信じてホールド、ってこれいつもの負けパターンじゃないかしら。そういえばパワースポット御岩神社のおみくじでも「野心を抱くと負けます」って書いてあったわ。