ターンテーブルでビフォー撮影に臨む
今回のダイエットを始めるにあたって、糖質制限や筋トレの苦しさは聞いていたので、自分でも「もうこれ以上、手がない……」と思っていなかったら決意できなかったと思います。夫にも「相当きついぞ」と脅されましたね。でもプロの方の力を借りて「資格を一つとる」くらいの気持ちで今回ダイエットに挑もうと腹を括りました。
11月9日、いよいよ「ビフォー」を撮影するため、恐怖のターンテーブルに乗り、ありのままの肉体を晒した私。撮影はテレビの現場ですら体験したことのないほどの超ハイテンションでした。DJの方が大音量で音楽をかけ、皆がヒューヒュー!と言って盛り上げてくださいました。「キレイになりますよー♪」とみんなの笑顔に送り出されましたが、一転、次の日からが地獄の始まりでした……。
更年期症状もあったので、血液検査で私のホルモンバランスや血液の状態を測り、そこを整えることから始めようということに。RIZAPの食事指導では低糖質が基本ですが、私がもともと糖尿病の一歩手前だったので、極端な糖質制限は危険という判断が下り、ユルめの糖質制限でのスタートになりました。
ユルめとは言え、一日に取れる糖質は、果物なら「イチゴ2粒」、ご飯は玄米限定で80g。ほぼ一口です。期間中、地元の福岡に帰った時ですら、大好きなラーメンを食べられずに帰京しなければいけない……今考えても苦しかった。