夫の実家のお好み焼きは、座布団サイズが一人前!

《1月26日》

このところ、料理を作る時の「量」の加減がわからない。大体多い。多すぎる。ダイエットしている私の分ではなく、モチロン夫と子供達の分。だいたい肉なら1キロ弱、魚の切り身は1人2切れずつ、レシピの分量×2から3で作っている。出来上がり、馬の飼葉並みの量。これをぺろっと平らげてしまうので、どうしても少なく見積もれない。

そういえばまだ新婚の時に元木の実家を訪ねた際に、義母がお好み焼きを焼いてふるまってくれてことがあった。ホットプレートいっぱいに広げられたお好み焼きは、まるで一人分の座布団のよう。やっとの思いで焼き上がったそのお好み焼きはなんと一人前!

「はい、じゃこれ最初はいずみさんの分、次大介の焼いたるわ~」と言って次の座布団をホットプレートにどかんと流し込むお義母さん。1人分が半端ない量なのは、お正月の数の子が一人前丼いっぱいずつだったのにも度肝を抜かれたものだ。

時は移ろい、今の私。メインの魚料理に必ず出来合いのコロッケや唐揚げを添えてボリュームをあげてしまう、ウチの夕食。このところのコメの消費も加速的に増えていくのに、歯を食いしばって五合炊きをフル回転させて炊いている。

そろそろ一升炊きに買い替えだけど、わたしまで食うてしまいそうで迷っているところ。足りないことを恐れ過ぎてついつい多めに作ってしまう、そして今私はそれを食べられないぃぃぃ……。

ある日の食卓。雑魚と卵のカリフラワーチャーハン・野菜豆乳ポタージュ・昆布かけ納豆